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2023年 6月 14日 基礎の大切さ【山本】
こんにちは!ただ今絶望のテスト期間で人間の生活を辞めている山本です。。。
全然勉強出来ていないせいで連日徹夜ばかりで、ほんとに体がどうにかなりそうですが、頑張って乗り切りたいと思います。
さて、今日は勉強する上で最も重要なことの一つである「基礎の大切さ」について話していこうと思います!
皆さんは、勉強の基礎って聞いて何を思い浮かべますか?
科目ごとに違うかもしれませんが、英語だったら単語・文法とか、数学だったら公式とか、色々ありますよね。
いわゆる「基礎」と言われているものは、受験で直接聞かれることはほぼありません。あってもほんのちょっとです。
共通テストも含め、最近の受験ではこういった基礎をもとに、自分の中で噛み砕いて応用する思考力や判断力が重要になってきています。
つまりどういうことかというと、受験の問題を作成する立場からすれば基礎が出来上がっているのは大前提なんですよね。
「基礎を完璧に」とかよく聞きますが、まさにそのとおりです。
基礎を疎かにしてしまうと成績も全然伸びないですし、その場しのぎの勉強にしかなりません。
勉強ができる人は、この「基礎」の部分がほんとにしっかりと出来上がってる人が多いと思います。
例えば数学だったら、同じ問題を解くときでも基礎が出来ている人と出来ていない人では全然考え方が違います。
前も同じような問題で同じ式を使ったからと、よく意味もわからず代入して終わりみたいな人いませんか?
最初はそれでもいいかもしれませんが、そのままでは全くと言って良いほど成績は伸びないでしょう。
基礎が出来上がっている人は、公式などの基本的な知識はしっかりと固めた上で、「じゃあなんでこの公式を使わなきゃいけないのか」とか、「この計算過程では何をやっているのか」など、さらにその先を考えています。
目の前の問題を解けるようになればいいのではなく、他の問題で応用できるようにしなければいくらやっても意味がありません。
基礎が出来上がっていないと、問題を間違えたときはいつも「これを覚えていたら解けた」とかばかりで、大事なのはその先なのに一向にそこまでたどり着けず、成長出来ません。
当たり前のことを当たり前にできるって、意外と難しいです。
できて当たり前の「基礎」、ほんとに完璧になってますか?
基礎ってめんどくさいので、ちょっと妥協したくなる気持ちもわかりますが、ここで中途半端にしてしまったらこの先の努力が無駄になってしまうかもしれません。
少し立ち止まっても大丈夫です。
一度振り返って、ちゃんと出来ているか確認してみましょう!