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2021年 10月 13日 古文の面白さ【山本】
こんばんは、担任助手の山本です。
すっかり寒くなってきましたね…と言いたいところですが、たまに夏日がありますよね。
特に受験生の皆さんは体調崩さないように、しっかり寒い日には防寒、暑い日には水分補給しっかりしてくださいね!
さて今日は、古文の面白さについてお話します。
皆さん、古文って面白い!と感じたこと、ありますか??
「いや、めちゃくちゃ読みにくいし、正直読むの疲れます!」という声、聞こえてきますよ~。
そこで、日本文学科に在学しており、ゼミナール(一人の教授のもとで、同じ分野に興味のある複数の学生が、専門的な学びをするグループのことです)では中世文学(平安時代の古典など)を学んでいる私から、古文の面白さをお伝えします。
皆さんが良く読む古典の中で、「性別交換物語」があるのをご存知ですか?
「とりかへばや物語」というのがあります。女の子らしい若君と、男の子らしい姫君がそれぞれの暮らしやすいように性別を偽って暮らすという物語です。
今の少女漫画でも十分、ありがちな設定ではないでしょうか?!
古文の内容は難しそう、よく分かんないということがあるかもしれませんが、この物語はとっても面白いです。
なんと、現代で漫画も出されているほどです。
とっつきにくい内容のものに当たる前に、面白い古文の現代語訳や漫画を読んでみると、古文への「面白い!」が強まるかもしれません。
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