2次私大過去問復習法【間宮】 | 東進ハイスクール 蒲田校 大学受験の予備校・塾|東京都

東進ハイスクール 蒲田校 » ブログ » 2次私大過去問復習法【間宮】

ブログ

2023年 7月 29日 2次私大過去問復習法【間宮】

暑いですね。間宮です。去年の私の口癖は「坊主にしたい」でした。

さて今回は、二次私大過去問の復習に関して、私大バージョンでお届けします。
※私の受験科目は英語・国語(小論文)・世界史でした。

まずは、解いた後復習に漕ぎ着けるまでの私のスケジュールというか、ルーティーンをご紹介します。(夏休み中)
基本的に午前中にバーっと英国(小論)の過去問を解くことにしていました。理由は、本番も朝から始まるから、また、朝の方が集中できるからです。世界史は疲れが出てくる午後でも比較的解きやすいので、後回しにしていました(どうしても過去問を解く気力が湧かない時は、はじめに世界史を解くことにしていました)。
解き終わったらとりあえず解答用紙を提出。コピーをとってもらいます。気力があったらざっと模範解答を確認して、なんとなくでいいので丸付けをします。
ここで15分のお昼休憩を挟みます。毎日安定のからあげクン&塩むすび。徐々にL チキに転向。
午後になったら、本格的な復習タイムに突入します。解説授業と模範解答・解説を参考にしながら、大体1科目1~2時間くらいを目安に復習をしました。
大体復習が終わるか、飽きて眠くなったら世界史を解きます。夏休み時点での私の世界史力はとっても低いので、惨劇でした。
終わったら世界史も復習します。
提出した解答が添削されて返ってきていたら、改めて自分のミスを確認します。
…大体こんな感じだったと思います。誰かさんのモーニングルーティーン並みに嘘かもしれません(こんなに毎日うまくいきません)。

次に、科目ごとの復習の仕方について書いていきます。
まず英語。赤本に全訳が載っているのでそれを参考にしたり、解説授業を参考にしたりしながら、長文の内容を大体把握します。その後はわからない表現だったり単語だったりを、自分が普段使っている単語帳にメモしました。あとは、学校の授業中こっそり見る用に小さめサイズのメモ帳を用意しておいて、何度も忘れる単語などは書いて筆箱に忍ばせていました。
次に小論文。解説授業を見て、書くときのポイントを大体把握します。先生(年度によって解説してる人変わった)によって課題文の読み方も違えば、構成メモの取り方、文章の書き方もかなり異なるので、それぞれ参考にしつつ自分に合う書き方を模索しました。あとは大体模範解答は一つではないので、自分と異なる意見が書かれた解答例の内容はメモするようにしていました。
国語。国語は本当に解説授業=国語の受講、みたいな感覚で、先生と同じように本文に線を引きながら解き方を掴むようにしました。あとはわからなかった古文単語や漢文の用語を単語帳や参考書にメモリます。何度も意味を忘れる古文単語に関しては、目次のページに載っている単語を蛍光ペンでマークして、試験直前でも見直しやすくしました。
世界史。これは結構時間をかけたかもしれないです。間違えたところは教科書に印をつけます。教科書外の用語があれば教科書にメモります。解説授業で先生が言っていることもメモ。わからない用語や時代の流れは、再度世界史のインプットに使う全教材を駆使して、とにかく理解できるように努めました。
あとは全教科、一つのノートに[解いた順番][かかった時間][ケアレスミス][傾向]などを自分に分かるようにまとめていました。模試に関しても一緒のノートに書いちゃってました。次に過去問を解く際読み直して、前の失敗を活かせるようにしました。

最後に、復習する上でのポイントをお伝えします。
まず、スキマ時間に復習し直せるような工夫をすることです。持ち歩きしやすい小さなノートに英単語や世界史の用語を簡単にまとめておくと、東進で印刷する合間や学校での移動、登下校の合間などいつでも何度でも見直すことができます。基本的に一回の復習で内容が頭に入るわけはないので、何度でも復習できる方法を編み出すといいと思います。
また、復習に時間をかけすぎないこともポイントです。私大の過去問は基本的に、その大学の傾向を掴むためにあるものだと私は思っています。ですので、完璧主義になりすぎず、ある程度確保する時間を予め決めてから復習に臨むといいと思います。
そして、間違えたところだけでなくまぐれで正解してしまったところもちゃんと復習できるようにしておきましょう。具体的には、自信がない解答は問題用紙に○ではなく△をつけておくなどすると、後で復習するときにわかりやすいです。

こんな感じでしょうか。相変わらず長くなってしまってごめんなさい。ノートとかもいつでも見せるので、何か相談があればいつでもいらしてください〜!
共に過去問研究に勤しむ夏にしていきましょう