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2022年 12月 26日 大学で特に面白かった授業【長谷川】
。。。寒いですね。風邪ひかないように手洗いうがいは徹底して体調万全で試験に臨めるようにしてください!
そしてもうすぐ千題テスト!一位めざして頑張ってください!
今日のテーマは「大学で特に面白かった授業」なので、私が通う明治大学情報コミュニケーション学部の面白い授業について3つ紹介していこうかと思います!
➀映像表現論
この授業は実際にお台場にあるフジテレビの湾岸スタジオに行き、自分たちで撮影したり編集したり、最後はココ調!みたいな感じでリアルタイム撮影をする授業です。私のときは、「みんなに伝えたい駿河台キャンパス」というテーマで主にグルメについて取材、撮影、リポートしました!その過程で激辛ラーメンと激甘スイーツを食べに行きました!私はリポーターとしてスイーツを食レポしたんですが、そこまで甘党でもないこともありしょぼいレポートになっちゃいました(笑)逆に激辛を食レポした方は辛いの得意だったそうでラーメン一杯なんなく食べてましたね。一口だけもらいましたが、それだけで水2Lはなくなるくらい舌が痛かったです・・・。完全に食レポする対象逆でしたね(笑)
自分たちで実際にテレビで流れるような映像を作ることで、セリフと映像をあわせる大変さや、尺の都合で省略されてしまう部分を体験することでメディアの情報が自分たち次第でどのようにも変えられるということが理解できます。
明治大学 映像表現論で検索すると過去の人たちの映像が見れるのでぜひ見てみてください!
➁社会心理学
この授業は人の行動の心理について勉強する授業です。先生自体は癖が強く、なかなか好きになれなかったですが、勉強内容自体は面白い授業でした。二つほど紹介すると、例えば、「単純接触効果」というものをみなさん知っていますか?人は何回も同じ人と接することでその人に対して好意的な印象を抱くというのがそれです。横断歩道で誘導してるおじちゃん、購買のおばちゃん、学校の事務の人、特に直接関わるというほどでもないけどなんとなく安心するような人っていません?ああこの人だって感じ。それはこの単純接触効果が効いているのかもしれません。気になる人がいる人はまずは何回もあってみるといいかもしれません笑
二つ目はセルフハンディキャッピングの効能について勉強しました。皆さん、学校の定期テスト前に「やべー全然勉強してねー」的なセリフを言ったことはありませんか?このように周囲に対し、準備不足を伝え自分が結果を出せなくても仕方なかったという状況を演じるのがセルフハンディキャッピングです。そしてこれらの行動を行うと周囲から否定的にみられるという結果も出ています。これは自分自身を傷つけたくないという思いから半ば無意識的にです行動ですが、こういった概念をしっておくだけでもその行動を抑制できそうですよね。セルフハンディキャッピングは控え、しっかりと準備していきましょう!
他にも、確証バイアスや原因帰属の過誤など人の心理について学べ、自身の行動を客観視できるようになります。
③不確実性下の人間行動
これは行動経済学という部類に入るのですが、内容的にはほぼ上で紹介した社会心理学と同じで使う用語が異なるだけだそうです。近い科目に経済学が有名ですが、これとの違いを説明しますね。
経済学では人間は合理的な選択をするという仮定の学問で、一方行動経済学は、人間は必ずしも合理的な選択をするわけではないという立場にたった学問という違いがあります。例えばAさんとBさんがいてAさんが100万円持っていて、その中から0円から100万円の間で自身で選んだ額をBさんにわたす状況だとしましょう。経済学的に考えればAさんは自分の利益を最大化するためにBさんに1円も渡しませんが、行動経済学的に考えると、少しは分けてあげようという気持ちになり30万ほど渡すといった違いがあります。みなさんもこの状況を考えてみてどうでしょうか。きっと少しくらいはBさんに渡すんじゃないでしょうか。
以上が私が大学の授業で面白いと思った授業です。もっと聞きたいなどがあればいつでも質問してきてください!