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2020年 6月 6日 古典の勉強法【山本】
みなさん、こんにちは!担任助手の山本です。
最近、オーケストラと吹奏楽曲を聴くことがすっかり日課になってしまいました。
オケはめちゃめちゃベタですが、ホルストの組曲「惑星」(やっぱり木星が好き)やドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」(第2楽章と第4楽章が特に好き)
吹奏楽曲は、自分が高校生の頃に演奏したアルフレッド・リードの「吹奏楽のための第2組曲(第1楽章、第4楽章)」やフィリップ・スパークの「オリエント急行」
を聞いて夜眠るというなんだか贅沢なことしてます(笑)
1日頑張った自分へのご褒美として、好きなことをする時間は大切にするといいですよ!
さて、今日は「古典の勉強法」についてです!!その中でも古文に比重を置いてお話します。
みなさん、古文を何の現代語訳も無く読めますか?大半の人が「無理。」と答えると思います。
私は低学年の頃から、何となく読めるという理由で、単語の勉強に本腰を入れたことがありませんでした。
何となく読めるからいいや…という人が最も危険です!私はそれで本番のとき、頭が真っ白になるという痛い目を見ました!
冷静になれば分かる基礎的な単語も、「あれ、これどういう意味だっけ?」ってなるんですよ。
とにかく、古文の基礎的な部分は決して侮ることなかれ!ということで、こちら!
〇単語は書いて、読んで、見て覚えよう!
まず、何度も書く。その時に単語と意味を声に出しながら、頭に染み込ませていきます。一度、単語を練習したらそれで満足せずに、2日おきに見返すなど自分で決めたサイクルで、記憶に定着させるようにしていきましょう。
〇語呂合わせをフル活用してみよう!
語呂合わせは非常に効果的です。助動詞や係り結び、動詞の種類などでそれぞれ面白くて覚えやすいものが色々あるので、これも書いて読んでを繰り返すと、自然と頭に入ってきます。ここで例を一つ。「ひゐきにみいる(贔屓〈ひいき〉に見入る)→それぞれ上一段活用動詞の頭文字。順に、干る、居る、着る、煮る、見る、射る」
これらのポイントを大切に、私は勉強していました。
漢文は、基礎的な句法を身につければ大丈夫です!漢文も受験に利用する人は、句法の勉強も、忘れずに時々してみてくださいね。
いかがだったでしょうか?古典は読みづらくて好きじゃないという人も、今回の勉強法を習慣化できれば、グンと読みやすくなるはずです。
他にも古典の勉強で気になることがあれば、校舎でいつでも気軽に質問してくださいね!
明日の担当は三重野さん!大学の授業の内容を、ちょこっと知ることができますよ!お楽しみに。
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