オススメの集中の仕方【原田】 | 東進ハイスクール 蒲田校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 1月 5日 オススメの集中の仕方【原田】

こんにちは。大晦日に除夜の鐘をききながら、その鐘のつき方に吃驚してました。原田です。

調べてみたら鐘にも色々つき方があるらしいです。鐘をつく棒、橦木(しゅもく)というらしいのですが、それをたくさんの人が揺らして、徐々に揺れを大きくしていきます。

橦木には鐘に近い側と遠い側の2か所に、引っ張るための綱があります。多くの人は後ろ側の綱を引っ張ってふり幅を大きくしているのですが、その内1人だけが前側の綱に行き、最後に思いっきり鐘をつくための力を伝えます。

その力の伝え方が、「鐘に背を向けて綱を思いっきり、自分の背中が地面と平行になるくらいまで引っ張る」という、すごい体に負担かかりそうなことしてました。腹筋背筋の筋肉も必要でしょうし、なにより至近距離で鐘の鳴る爆音を聞くことになるわけです。煩悩滅却待ったなし。

さてさて、今日のブログのテーマは「オススメの集中の仕方」です。

みなさんしっかり除夜の鐘の音聞いて煩悩浄化しましたか?そしたら集中できるんじゃないでしょうか。

いや冗談です。私なりの集中モードに入る方法をお教えしますね!

状況は、過去問を解く時や本番の試験の時、目の前に問題冊子がある状態です。

〈ステップ1〉

姿勢を正し、目を閉じます

〈ステップ2〉

大きく深呼吸をします。緊張しいなタイプのあなたは、自分がある程度落ち着くまで繰り返しましょう。

今までやった勉強や、直前に見た公式を思い返すも良し。神頼みをしてみるも良し。とにかく自分を鼓舞します

〈ステップ3〉

最後に、鼻から息を吸いながら目を開きます。

 

これだけです。これはもともと私がルーティンみたいな感じでやっていたやつです。

そして、問題を解く時にする、というよりは「集中するぞ!」という気持ちを入れるためにやっていました。

 

以下、これをやるときの注意点です。

まず、本番の時は問題冊子が配られてから試験開始まで思ったより時間がかかることが予想されます。早く始めすぎると目を開いてから暇になって集中が切れます。自分なりにタイミングを計って、目を開いてから10秒以内に始まるとベストに感じます。私の場合は試験開始時刻の30秒前から始めるとぴったりでした。

じゃあ深呼吸してる時間を長くすればいいのかというと、そうでもありません。長時間目を閉じてると眠くなって逆効果です。

それこそ、自分の中でスイッチを切り替えるイメージを持ってやれるといいのではないでしょうか。

 

受験生の皆さんへ。共通テストでは焦りこそが最大の敵です。一度意識的に落ち着いて、実力を出し切ることが合格への第一歩です!

どうしても試験中焦ったりしたときも、深呼吸すればもう一度自分を立て直すことができます。落ち着いてね。

 

新学年の皆さんへ。集中は長くは続かないものです。だったらそのオンオフのメリハリをしっかりつけて、短期間にやり切ることは重要です!

自分なりのやり方、見つけてみてください。

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